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小山さんのノートから

2013年12月に亡くなった小山さんが残したノート。
月に一回、数人で文字おこしを続けています。

この季節、亡き人を偲ぶ機会が多く、
小山さんのこの一説に出逢いました。
紹介します。

「若くて身近な人の死はなんと暗い影を残すことだろう。
ある日突然、寒々と病の為、野さっと姿をかくしてしまう。
自分の姿さえ、消されそうな、ふるえに痛んでいる時に、
乱舞する命の流動は人間が数いる限りまぬかれない。
聞くに聞きえない聞かせるに聞かせられない心境だ。
人間の命日は誕生日だともある本で読んだ。あまりにも、
血なまぐさい悲そうな場面を見せるものではない。
きっと皆どこかで、命や魂を生きているだろう。自分で魂を生きているだろう。
自分で自分の死をみとり、自分でほうむれと空海やイエス様の古代の教えもあった。
大変むずかしいことだと思う。天国地獄も、皆、自分自身の心にあるのだと思いながら、
つい幻想的になってしまう。
あまり、こだわると空論の海に沈ぼつしてしまう。私は泳ぐことは出来ない天と地…。
地上の大地をふみしめ、宇宙■■■の心境をかみしめよう。
昨日の痛みが消えていくだろう。生なる勝気(ママ)が再びよみ返り、再び理想の愛が、
我■地を包み込めるようになれるまで、私はしばらく時間がかかる。
狂気散乱に叫んだ時は終わっただ死ぬ気であれば、何でもできるという言葉もあるが、
とうとう、出来ないことが数多くある現在だ。」

(■は不明)

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by noratokyo | 2016-07-03 20:19 | 小山さんノートblue tent vil